2009年3月7日土曜日

四次元の世界


どーも、細川です。
好きな魚は、フィッシュです!


そして趣味は読書です、間違いなく。

僕はもうすぐ大学を卒業するわけですが、僕から後輩への切なる願いは、とにかく大学生のうちにできるだけ多くの本を読んでほしい、ということ。

このブログでは、大学生向けに、読書レビュー書いていきますよ。


曲がりなりにも「自称、読書家です」で4年間通してきたので、僕が今までに出会った本の中で、これは読んだほうがいい!ってのを紹介していきます。

で、記念すべき(どうでもいいですが、たまにある「〇〇記念病院」ってネーミング、気になりません?)第1回は、なんか物理関係の本を期待されているような気がするので、こちらを紹介します。



「四次元の世界」(都筑卓司・著 講談社)


もう、僕は物理ができると勘違いしている人がいる(?)ので、たまに「相対性理論を説明してくれ」と言われますが、そういうときは「これを読め」と答えます。
または、この本に書いてあった通りの説明をその場でします。

この本の素晴らしいところは、「縦書き」ってところですね。
すなわち、文系の人でも読めます。


相対性理論を深く説明してくれるわけではないのですが、「相対性理論が知りたい」という人は、相対性理論が深く知りたいのではなくて、この本に書いてあることが知りたいのだと思います。

もう、この人、文章がうまい。見習いたい。勝手に目指させていただきたい。
理系の文章をいかに文系チックに書くか、ですよ。理系は。
第1章からずっと数学的な伏線が張り巡らされていて、第6章で、それらが繋がったときの感動たるや、映画「シックスセンス」であいつがあれだったときのあの感じを彷彿させます。


ちなみに運動方程式ラビットにこの本を読ませたら、「超おもしろいね、これ。やばいね。あとどうでもいいけど、俺のヒゲ片方しかないよね」と言っていました。

2 件のコメント:

  1. うさちゃんのヒゲって隠れてたんじゃなくて、ないんですね。。

    そういえば…うさちゃん影が可愛い!ワラ

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  2. あぁこの本っすか(笑)

    挫折しました笑

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