2009年8月28日金曜日

勝負強い人間になる52ヶ条


どーも、細川です。
好きな信号の色は、青です。進めるからです。


そうそう、シンガポールで写真が載せられない病に感染したときに、載せたかった写真です。
イオンスパっていう健康器具の広告。



このマシンすごいんですよ。
ただの水の中に足を突っ込んで、このマシンを入れて数十分待つと、透明だった水が最終的に真っ黒でドロドロの液体に変わってしまうのです。

自分の体から悪い毒が出てくるそうです。
僕は黒でしたが、その色は人によって違って、体の悪い部分に対応しているそうです。
その色が体からじゃなくてマシンから出ていたような気もしているのですが、体から出ていたと信じています。

ただそんなことよりも僕はですね、ただ漠然とですね、この写真のモデルを若い女性に変えたほうがいいんじゃないかなー、と思うわけですよ。


さて、読書レビューです。
久々ですが、このコーナーでは毎回、僕が今まで読んだ本の中で、大学生のうちに読んだほうがいいよーっていう本を紹介しています。



「勝負強い人間になる52ヶ条」(桜井章一・著 知的生きかた文庫)


僕は自信を持って言います。
理系で読書嫌いな人は多いと思いますが、そういう人は、自己啓発本から初めてください。

この僕も昔は読書が大嫌いでした。
でも「読書をしろ」という人は、決まって「読書が嫌いならまずは小説から始めろ」と言うので、とりあえず小説を読んでみては、ストーリーをわざわざ活字で読むことに意味を見出せず、結局本を敬遠したままでした。

しかし、人生で初めて自己啓発本を読んだときに、なんて活字の文章はかっこいいんだ、そして、なんて活字の冗談はシュールなんだ、と思い、鳥肌を限界まで立たせたものです。
それ以来、活字にとてつもない魅力を感じるようになり、そこから小説も含め、あらゆるジャンルの本が好きになりました。

自己啓発本の中では、この本は特にお気に入りで、いかにして、ここぞというときに発揮できる正しい「勘」を付けられるか、ということを話の軸にしながら、特定の勝負だけでなく人生すべてに通ずる著者の哲学と信念が語られています。
特に、「本当に集中したいときは耳で見ろ」とか、もうかっこよすぎです。

僕は、自分の好きな場所で、抽象的、概念的な世界に思いを馳せているときが一番幸せですね。
根拠を示して論理的に話せ、ということは理系の学部にいると(そうじゃなくても)しつこく言われますし、特に僕はこれから就活なので最近はそういう話に敏感なのですが、論理を超越したこだわりや、論理よりも大切なものを見つけて、それに関する哲学をかっこいい文章でまとめられたものを読むことは、本当に精神の良い栄養になると思います。

思えば今までの人生で、ここぞという場面では論理では証明できないような幸運や人との出会いに助けられてきました。


さて、明日から一週間イタリアです。
では!

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