2009年9月14日月曜日

イタリーまとめ


どーも、細川(下図)です。
ようこそイタリアへ。



というわけで、今日はイタリアとか学会とか、こんな感じだよーっていう紹介をしたいと思います。
ちなみに、この写真は、一緒に行ったタイ人留学生のソンクラン(顔出しNG)の撮影。
4日間、男2人でずっとこんな感じの華麗できらびやかな雰囲気の食事を楽しんでいました。


ミラノといえば、これ、という感じのドゥオーモという大聖堂。



めっちゃ上がツンツンしてますよね。
日本にはこんなに上がツンツンしてるものはないと思います。

ここの入り口の前に、アフリカ人が50人ぐらいウロウロしているのですが、彼らは「It's free!」って言ってニコニコしながら近付いてきて、僕たちの腕にプロミスリング?ミサンガ?を巻きつけてくるのです。

で、「君の幸運を願って!」とか「彼女とうまくいくよー!」とかいう感じのことを言いながら、ニコニコしているのですが、取れないようにしっかり結んだ瞬間、「はい、10ユーロ」。

手を差し出しながら、顔も態度も豹変。

「いやいや、freeって言いましたやん」的な反論をすると、他のアフリカ人を呼んできて、みんなで、「It's African business!」って言いながら詰め寄ってくるわけです。
以降、僕たちが何を言っても、「It's African business!」の繰り返し。
つまり、これが俺らのやり方なんだから払え、と。

英語には確かに、「ローマに入ってはローマ人に従え」っていうことわざがありますが、ここはローマじゃなくてミラノだし、ましてや、アフリカでは絶対ねーし。とか思いながら、「アフリカンビジネス、めちゃくちゃ理不尽ですやん」的な顔をすること数分。

周りにたくさん観光客がいたので、誰か助けてくれるでしょ、と思って「もう行こう」って言って立ち去ったら、別に追いかけてくるわけでもなく、まぁ助かったし結果的にfreeになったのですが、周りをしばらく観察していると、かなりの人たちが怖がって払っていましたね・・・
本当に、観光客の楽しい気持ちを台無しにする、最悪なビジネスですよ。

それがこれ。



ミラノでこれを巻き付けていると、「騙された人」という勲章になります。
写真は、ソンクラン(顔出しNG)の腕です。

それ以降も、何人かのアフリカ人が寄ってきて、そのたびに最初から逃げていましたが、中にはもう巻き付ける前から「Hey guys! It's African business!」って言いながら近づいて来る人たちも。

あ、それなら詐欺じゃないから許せるわ、と思いながら、それ、ネタで言ってるなら結構レベル高いな、とも思いました。


で、まぁアフリカンビジネスはいいとして、学会は、こんな感じ。



写真は僕のポスター発表の様子ですが、思ってたよりもかなりカジュアルな感じで、発表直前にみんなでワインを飲みながら緊張を紛らわしたりして、楽しく終わりました。

夜はこういう感じの場所で、



こんな感じで立食パーティーで、



学会って、華やかですね。イタリアっていう場所もよかったです。
4日間っていう長さもベストでした。
最後のほうは前回言ったように、イタリア料理に限界が来てたので。

結論。学会は、行って損はない。
理系のみなさん、参考になったでしょうか。


ちなみに、今日、三重に帰ってきました。
2~3日、滞在する予定です。

では!

1 件のコメント:

  1. うちの夫が行く学会は日本ばかりだし華やかさがありません。海外だったら付いていくのに。
    イタリア行ってみたいな~。一枚目の写真に写っているペーパーホルダが可愛い。

    しかし恐ろしいですね。アフリカンビジネスには気をつけようと思いました。。。

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